菓子の偽装表示を見抜く

菓子の偽装表示を見抜く

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菓子の偽装表示を見抜く

菓子類は、本来加工食品の一種で、栄養学的見地からは無くても一向にかまわない食品ですが、女性や子供には欠かせない食べ物になっています。

2007年はこの製菓業界を巡って、偽装表示事件が次々発覚した年でした。不二家の賞味期限切れシュークリーム事件、伊勢の赤福の賞味期限経過商品の冷凍再利用事件、石屋製菓の「白い恋人」賞味期限偽装事件など、老舗、ブランドと思われていたメーカー、店舗が次々ずさんな実態を露にした事件が相次ぎました。

そのほか、ケーキ屋の元店員に私が直接取材して聞いた話を紹介しますと、その店では、フルーツタルトなどが売れ残ると上のフルーツだけをすり替えて下のタルト部分はそのまま再利用して翌日堂々と販売していたそうです。

そのほか焼き菓子類は大量に作って冷凍保存しておくのが半ば常識でもあるそうです。だから、事件になった赤福に罪の意識はほとんどなかったと思います。

菓子類の偽装を見分けるのは、非常に困難です。

健康に害がなければよしとするしかないですが、店側が積極的にオープンキッチンスタイルを取り、パティシェリが誠実に作っている姿を見せて、ちょっとわざとらしいですが、産地保証のあるフルーツや卵の箱を積んであったりすれば、多少なりとも安心にはつながるでしょう。

その他、工場で作って卸している袋入り菓子などは、添加物のカタマリですので、そういう食べ物だと思ってあきらめるしかありません。

それにもかかわらずイメージアップを図ろうとしてなのか、大量の添加物を使っていることを表示しておいて、表面には「保存料を使用していませんのでお早めにお召し上がりください」などと、新鮮さをアピールしている商品があって思わず笑ってしまいます。

これだけ添加物を使っているんだから、保存料も使えよと言いたくなります。こういった目くらましに騙されてはいけません。

番外となりましたが、冷凍食品、インスタント食品、缶詰、瓶詰、漬け物、半生製品などについては、食品添加物の多さやトレーサビリティの困難さを考えると買わないで、極力自分で作ることを心がけた方がよいでしょう。

麺類のように自分では簡単に作れないものについては、やむを得ませんが、ウェブサイト上には手作り食品の作り方がたくさんありますので、できるものから実践していきましょう。たとえは私の家では納豆と豆腐は自家製です。蕎麦については道北のそば粉90%以上の名産を通販で買っています。

それと外食ですが、なるべく家で作ることを心がけて、外食は何か特別な日に、ちょっと高級めのお店で食べるようにしたほうがよいです。

高級なお店が信頼できるとは限りませんが、安さが売りの店は、ほぼ例外無く信用できません。

安くて安全で美味しいものを食べようというのは、本来無理なのです。

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